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今日は珍しく、仕事に対する内面の話をしようと思う。

先週、大学で講義をしてきた。
毎年依頼を頂いて行くのだけれど、今年でもう5回目になる。

教員を目指す人たちと過ごす時間は、懐かしく、そして刺激的だ。

今回の講義では質疑応答と、ディベートをした。

その感想の中に、1枚、気になるものがあった。
なので、返事を書いた。

書きながら、自分の中にある志を確認できた。

毎年私の講義をご覧になる教授は、「毎年変わっていきますね。それが面白い」と言う。
私自身、自分が変わっていくのを強く感じてる。

教員として一年二年と年を重ねるごとに、はっきりとものを言うことができなくなる。
不思議なもので、「分からない」ことや「悩む」ことは年と共に増える一方だ。
だから、昔ほど自信満々に強く言えないことが増えていく。

けれどその中で、譲れないものというものもできてくる。
できてくる、というより、はっきりしてくる、の方が正しいのかもしれない。
もしくは、よりはっきりとした言葉で表現できるようになってくる、と言ってもいいのかもしれない。

そして、それがきっと、『志』というものなのだろう。

1年後、自分の志をさらに強く高く持てているか、成長できているのか、今と比べられるように、ここに書いたメールを載せておきたいと思う。

―――――――――

<ディベートの活動は、確かに楽しく、良い導入方法だったと思いました。ですが、文法を導入する活動として取り入れるのは少し難しいように思えました。今年から受験で出てくる問題がほとんど長文になり、より一層試験対策をしなければならない状態になっており、この授業は2時間も使ってしまうので、そういったことがおろそかになってしまうか心配です。もちろん工夫があるからこそこの授業をして下さったのかと思いますが、私はこの授業をする必要はないと思います。>

あいたた(>_<)なかなか手厳しいコメントですね。

まず、この授業のことですが…ゆっくり説明もせずばたばたと活動に入ってしまい、すみません。
この授業は、文法の導入では使っていません。
勤務している市で使っている教科書・NEW HORIZONのUnit5という単元のが、ディベートの内容を本文に使った分詞と間接疑問文の導入で、その単元の最後のまとめに、実際にディベートをする、という教科書の活動をアレンジしたものです。ちなみに、単元である分詞・間接疑問文の導入は、まったく違う形で行いました。

さて、本題ですが…確かに、入試だけに焦点をおくのならば、活動としてのディベートは必要ではないのかもしれません。
けれど、私はこの授業は必要だったと思います。それは、『(入試の範囲とされている)教科書の内容範囲だから』ということではありません。
何のために学校があるのか、ということを少し考えてみましょう。
高校にいくためにあるのなら、就職する子は来なくて良いんでしょうか。推薦を受ける子は、勉強しなくても良いんでしょうか。入試で英語が要らない子には、そもそも英語を学ぶ必要はあるんでしょうか。
私は、そんなことはない、と思います。中学校はけして高校に入るための場所ではないからです。
進路とは、高校だけを指すのではなく、中学校卒業後何十年も子ども達が進んでいく路(みち)のことです。
そしてその路を進む力を身につける場所が、義務教育である小学校・中学校である、と私は考えています。
入試を意識するばかりの授業をするのは、塾や一部の私学の学校のように実績が必要な、いわゆる「利潤追求」をする場所であって、『学校』ではありません。

小学校、中学校で身につけるべきは『生きる力』であると声高らかに言われています。
この『生きる力』の解釈は人それぞれではありますが、私にとって『生きる力』とは、『自分が主役の人生を生きていける力』です。
そして、それは私が子ども達に身につけて欲しい力でもあります。
学ぶことは、世界を広げるということ。
今まで知らなかったことを知ることで、世界は大きく広がりを見せます。
英語はそういう世界の広がりが一番わかりやすいもののひとつではないでしょうか。
であるならば、英語を学ぶ子ども達には、長文を読んで理解するだけではなく、「生きた英語力」を身につけ、大きく世界を広げ、広がった世界で自分が主役の路を進んでいってほしいと思います。

漢字そのままに、人は目の前(面)が明るく(白い)開けた時に、「面白い」と感じます。
学びは生涯つづくべきもの…学校は学び始めた子どもたちに「学ぶことは面白い」ことを伝えられる場です。
心配しなくても大丈夫!週4時間の時間が確保されてるから、文法や長文にかける時間もちゃんとあります(笑)
だからどうか、いろんな活動をとりいれ、子ども達に英語の楽しさ、学びの面白さを伝えて、世界を広げるお手伝いをしてください。
子ども達のことを心配できる、そんな人が教職を目指してくれていること、教員としてこころから嬉しく思います。

―――――――――

昨日、去年自分が担任していたクラスの学級委員をしていた男の子と1時間半ほど語り合った。
心を開いて話をしてくれるその子と、去年はそんな話をすることもなかった。
たった一年間だけれど、思い悩む時期の一年間の成長は本当に著しい。
今だから、してくれる話も、できる話もある。

いろんな話をした。
言葉一つ一つを受け取り、そしてまた返すその時間が、心地よかった。
それは、三年分の年月が作った、その子の成長と、信頼関係があって、やっと持てる時間だ。

一年後、その子はきっとまた成長しているだろう。
その成長がとても楽しみだ。
その子だけじゃない、子ども達は日々成長している。

いつも、成長する子ども達とともに希望を語り合う存在でありたい。

だから、私も、止まることなく成長し続けなきゃ。
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プロフィール

*Ayaka*

Author:*Ayaka*
Name:あやか
Age/Sex:29/Female
Location:
Osaka, Japan/Bangkok, Thailand

+About Ayaka+:
大学院留学から帰国し、
現在日本で英語教員をしながら、精進中です。
最近はまっていることは、お菓子作りとビリヤード。
バンコクのど真ん中で大学院生をしてました。
タイ語はあまりできません。
ただ、ぼられない様にしていたら、ショッピング時だけ流暢に話せるようになりました、笑。
ちなみに院では英語ばかり使っていました。

どうぞよろしく


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